- 年収の交渉はしてもいいモノなの?
- 駆け引きって苦手だな
「年収交渉できるか問題」は皆が直面します。
結論として、交渉は可能です
年収交渉はしなきゃ損です
エージェントに任せるのが正解です
しかし、任せるだけでは失敗します
交渉までの動きが成功のカギ
私自身、お友達のエージェントと
完全に結託して面談を重ねました。
実際に交渉して貰った際、お友達からは、
おいもさん!すぐ交渉できました!
企業から年収アップの相談が来て
提示額は当企業で過去にない額です!
と興奮の報告が来ました。
二人揃ってガッツポーズです(笑)。
この記事では、おいもが実際に行った
年収交渉のスキームを実体験ベースで
解説します。
ポイントは5つです。
- セオリーを守り、タブーを避ける
- 転職エージェントを介する
- 希望を根拠づけて伝える
- スタンスを一気通貫する
- エージェントと逐次共有する
です。
転職エージェントの万全な交渉のために、
私達のミッションを完遂しましょう。
年収交渉のセオリーとタブー
年収交渉には、セオリーとタブーがあります。
セオリーを守り、タブーは避ける
転職エージェントの活用が不可欠
まずは知識・情報戦ですね。
セオリーを知り、守る
セオリーを守れば、企業の好印象を獲得できます。
具体的に年収交渉のセオリーは以下の3つです。
セオリー | 理由 | 具体例 |
経験を マッチング | 転職ニーズ は即戦力 | 営業経験 を生かす |
ニーズの高い スキルを保有 | 転職は 専門職有利 | 簿記 TOEIC |
根拠は ロジカルに | 再現性が 転職で大事 | 成功プロセス の言語化 |
企業は、「ニーズが合えば採用」の立場です。
「即、実際に利益を生む人」を欲します。
- 今の仕事がどの形で生かせるか
- 力があるか、生産性が高い人か
- 実際に活躍してくれるか
と具体的に実働を求められます。
実働イメージが示せれば、好印象獲得です。
即戦力イメージを示すんだね
タブーを避け、エージェントを使う
タブーを避ければ、企業交渉の場を作れる。
避けるべき年収交渉のタブーは以下の4つです。
タブー | 理由 |
一社のみ選考 | 企業が交渉する必要なし |
年収相場の無知 | 交渉の土台に乗らない |
初回面接から交渉 | 判断材料がない、悪印象 |
対面交渉で即回答 | 追加交渉余地の放棄 |
企業人事は交渉のプロであり、業界のプロです。
どれだけ会話や交渉が得意な人でも
人事は対等に交渉できる相手では無い
圧倒的に相手(人事)が上手です
私達もプロを雇いましょう
転職エージェントに依頼します
面談で私達がタブーを避けていれば、
エージェントがそつなく交渉してくれます。
オススメのエージェントは以下の3つです。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
転職エージェントナビ | 担当ガチャ公認の万人向け |
MARSCAREER | 20代営業向け |
リモフル | リモート前提向け |
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成功のカギは希望/仕込/共有
交渉はエージェントが行いますが、
人によって成功可否が分かれます。
年収交渉の成功率が、交渉までの私達の動きで
上下し、変わるからです。
具体的には
- 希望を根拠づけて伝えられるか
- 交渉スタンスを一貫して出せるか
- 現状を逐次エージェント共有できるか
にかかっています。
希望を根拠づけて伝える
「希望年収は○○万円です!」と
希望は、初回面接から言うべきです。
「希望≠交渉」です
根拠があれば、希望の提示は大丈夫です
エージェントに相場を聞いた上でですが
根拠は、数字かつKPIで伝えます。
KPI(重要業績評価指標)とは、
詳細は野村総合研究所HP参照
目標達成状況を定点観測する指標
具体的に当時掲げていた指標を明示して、
目標達成状況をリアルに共有し
達成プロセスをイメージしてもらいましょう。
「今年、〇万円売上」という目標に
「〇パーセントの達成率」という論法で
数字に至った過程を話します
「過去の数字を伴う行動を
上回る動きで結果を出すので
○○万円を希望しています」
とロジカルに希望を伝えます
ただの希望だけではないので、
企業も嫌な気はしない。
KPIの伝え方はエージェントが熟知しています。
随時相談して伝えましょう。
プロへの伝え方をプロに聞くんだね
交渉スタンスを一貫して仕込む
交渉は内定後にエージェントがします。
しかし、交渉しそうな雰囲気は
いくら出しても自由です。
具体的な行動としては、
- 複数(2,3社)で迷っていると公言
- 「年収upできそう」と陽気に話す
- 回答を持ち帰り、交渉余地を探る
等があります。
私達は、タブーな行動を一切せず、
姿勢で意図を伝ええられるかが勝負です
タブーとスタンスのバランスは
非常に曖昧で難しいです
必ず転職エージェントに相談し、
初回企業面接からスタンスを実行しましょう。
逐次エージェントに共有する
年収交渉はエージェントと
二人三脚でやっていくものです。
希望も仕込みも随時報告必須です。
細かく報告すると、エージェントが動き、
思わぬ所で年収交渉があります。
転職者の内定前交渉はタブーですが、
転職エージェントの内定前交渉は普通
実際に私の例では、お友達が内定前に交渉を
小出しでやってくれていました。
エージェントの優位性は活用しましょう。
完璧な共有で交渉バトンを渡せれば
よりクリティカルな交渉が出来ます。
交渉もエージェントの仕事の一部だね
整えて、エージェントに任せる
年収を交渉して最大化するには、
エージェントに任せる準備が大事です。
まずは、企業の求めるセオリー通り、
- 経験をマッチングし、
- ニーズの高いスキルを
- ロジカルな根拠で
「希望」という形で「KPI」で示す必要がある。
タブーを確実に避けるため、
- 年収相場を知り、
- 随時交渉しても違和感がなく、
- 回答を持ち帰り、代行できる
エージェントに任せた方がいいです。
私達の企業に対するスタンスと
エージェントの企業への行動が
完全に一致すれば勝利は目前です。
転職者のミッション
私達の企業に対するミッションは、
交渉のテーブルに立たせることです。
行き過ぎて交渉してもいけない
実際に交渉を気負う必要もない
ただ希望企業とエージェントが
対等な交渉場を整えるだけ
アマチュアの私達のタスクは
最高のお見合い環境を整えるのみです。
少しの工夫で年収アップは手に入ります。
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プロ→企業への営業は高難度
場を整えるのみと言いましたが、
「企業を聞く気にさせる」ことが
実はエージェントには一番難しいことです。
双方プロのため、油断がなく、
お互いに腹を割るハードルが高い
営業で一番難易度が高いのは、
相手を聞く気にさせることです。
でもアマチュアの私達だったら、
簡単に企業を聞く気に出来ます。
アマチュアだと警戒されておらず、
採用のために私達の言葉を全て聞く
私達とプロのタスクを区別し、
結託して動けば交渉は容易です。
戦略的に、しかし明るくにこやかに
高年収を勝ち取りましょう!