私は、人見知りだからこそ
営業でトップ成績を出せました。
昔から人付き合いが苦手で
- 上手く会話に乗っかれない
- 自信が無くて、気を遣う
- 経験不足で、話し方が不明
- 仲良くなるまで、時間がかかる
- 自分を守るために、距離を置く
ことが多かったです。
しかし、一方で
- 仲良くなれば、長続き(今も)
- 一対一なら、深く話せる
- 相手を観察し、考える
傾向が昔から高かったです。
上記傾向がビジネスで重宝されました。
社会人として重宝されるのは、
浅く広い対人関係より、
深く個別の信頼関係です。
この記事では、人見知りを応用した
社会人必須の信頼関係構築法を
おいもが徹底解説します。
- 人見知りに悩む人
- 人と仲良くなりたい人
- みんなの輪に入りたい人
- 対人関係が自然消滅する人
- 仕事や家庭が上手くいかない人
ポイントは、
- 挨拶と笑顔はマスト
- 事前に覚えて名前で呼ぶ
- アンサーファースト
- 話すのではなく話させる
- todoは積極的に即メモ・即レス
- 先に自己開示
- 共通点を見つける度に、共感
- 相槌は速すぎず、反応は「あっ!」
- 飲み合わせシンクロ
- しぐさトレース
- 聞いた話題を再渇する
- 30分後から一歩踏み込む
です。
すぐに誰でもできる、少しの工夫ばかりです!
技術を身に着けて、人生を楽しみましょう。
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人見知りの本質は人たらし
意外と、人見知りの人の方が
深い友人関係を築ける素養があります。
友達が少ないデメリットがある一方、
信頼関係を築けるメリットがある
良い面を活用すれば、人たらしになれます。
人見知りの悩み
私も、人見知りでした。小中の友人はおらず、
友人は、高校で1人・大学で数名です。
- 自信がなく、話すことに気を遣う
- 経験不足で、話し方が分からない
- 腹を張って話すまで時間がかかる
- 嫌われないようにバリアを張る
- 自分が傷つかないように距離を置く
みんなの大きな輪には入れませんでした。
私の根柢にあるコンプレックスです。
人見知りじゃなかったら
人生楽しかったのかな?
と悩んだことは何度もありました。
人たらしの素質
一方で、数少ない友人は大切にしました。
これが良い印象につながることも多かった。
- 相手を大切にする
- 適当にしない信頼感
- よく考え、観察して話す
- 無駄のない、クリティカルな発言
- 一般論ではない、個別の相談
この友達は失いたくない!
と人一倍思っていた自信があります(笑)
少数の友人の信頼関係は深かったです。
数が少なくても、信頼されやすい性質は
人たらしに応用できる素質です
一対多の話し方が分からずとも、
一対一の話し方は工夫できます。
一人の仕事先に信頼されればいい。
私は人見知りを人たらしに変換して、
営業のトップ成績を取れました。
自分が意識していない所に長所がありました。
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対話は相手との信頼関係が重要
人見知りの「人たらし」としての素養と、
対話の性質は相性が良いです。
どちらも、信頼関係が重要だからです。
対話で、人見知りの良い面は意外と使えます。
対話の性質
初対面の人と話すとき、
緊張して上手く話せませんよね。
しかし、営業マンの経験から断言します。
初対面で話せないほうが正解です
なぜなら、相手が話を望んでないからです。
- 最初は話を聞く気がない
- ロジカルな解答は要らない
- 話したいことを引き出してほしい
- 良い雰囲気で共感してほしい
- 急に距離を詰めないでほしい
対話時、人は相手を値踏みします。
正誤の議論ではなく、キャッチボール
緊張は当然で、心地よい距離感を求める
人は話を聞くことよりも
自分から話す方が良い気持ちになる
誰でもスラスラ話せる人は 話してるだけです。
話し相手のニーズを満たしておらず、
信頼関係は深まりません。
まず聞く気にさせないとね
重要なニーズは信頼感
対話相手が求めていることは、信頼感です。
- 自分の話を聞く気があるか
- 話が誘導されていないか
- 自分の話に共感してくれるか
- 痒いところに手が届く話があるか
- 雰囲気が自分のペースとあうか
- 発言が意図とズレていないか
対話ニーズを満たすと、相手は信頼する
信頼して初めて、本音の相談が始まる
信頼関係の無い対話は、表面的で意味がない。
対話は信頼があってこそ
人見知りと信頼は相性がいい
人見知りの人たらしの素質と、
対話ニーズの信頼感は相性抜群です。
人見知りは、過去のコンプレックスから
良い人間関係を築く執着が人一倍強い。
- 相手が話に興味があるか考える
- 相手が何を聞きたいかを聞く
- 反応を観察し、展開を考える
- 好印象を心掛ける
- ズレてないか常に心配する
私の場合、「誠実でまじめな人」という
印象を抱かれやすいです。
当たり前に会話ができないから、
人見知りは、一言一句を大切にする
つまり、信頼を勝ち取りやすい
信頼に強い「人見知り」には、追加で
- 良い第一印象を作る技術
- 万人に通じる打ち解ける技術
があれば、初対面でも上手く会話ができます。
初対面でもできる会話の秘訣
具体的に、誰でも初対面でできる
- 良い第一印象を作る技術
- 万人に通じる打ち解ける技術
は以下の12個です。
- 挨拶と笑顔はマスト
- 事前に覚えて名前で呼ぶ
- アンサーファースト
- 話すのではなく話させる
- todoは積極的に即メモ・即レス
- 先に自己開示
- 共通点を見つける度に、共感
- 相槌は速すぎず、反応は「あっ!」
- 飲み合わせシンクロ
- しぐさトレース
- 聞いた話題を再渇する
- 30分後から一歩踏み込む
会話技術は、今から誰でも習得できます。
会話は、出来るか出来ないかではなく
やるかやらないかです
私自身も生きやすくなったので、
是非やってみてください。
挨拶と笑顔はマスト
良い第一印象は、対話のハードルを下げます。
言語明瞭な挨拶と屈託のない笑顔が
好印象には最適です
声が小さな人も、愛嬌が苦手な方も
最初だけ、振り切ってやるべきです。
理路整然な戦略よりも、挨拶と笑顔は強い。
挨拶と笑顔は、最強の武器!
事前に覚えて名前を呼ぶ
人は名前で呼ばれると、
無意識に好印象を抱きます
人と会う際には、必ず事前に調べて
相手より先に「○○さんですね」と
名前でお呼びしましょう。
このひと手間が大事です。
名前の記憶は、私も致命的に苦手ですが
今でも欠かさずやってます。
名前は必須ワードだね
アンサーファースト
相手の出した話題に対して
別の話に誘導したり、回答しないのは
NGです。徐々に嫌われていきます。
相手が話したい事を優先しましょう
話題と回答をそらさないのが大事
「相手の話に答える」は、対話の基本です。
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回答が対話の基礎だね
話すのではなく、話させる
真の対話のコミュ力というのは、
流暢に話す能力ではなく、
流暢に相手に話させる能力です。
- 相手が話せる話題をだせる
- 相手が話しやすいガイドをだせる
- 相手が考え、話す時間を待てる
- 相手の次の展開を想像できる
人前で流暢に話す力は
対話力ではなくプレゼン能力です。
対話力は「話しやすいように待つ力」です。
自分が3~4割話し、相手を待つ位が
心地よく感じる対話バランスです
私も営業時代は、プレゼンを準備して
一切披露せずに聞くだけの接客も多かった。
(※成約いただきました)
待つ力が対話力だね
todoは積極的に即メモ・即レス
相手からの質問や調査依頼は
全て相手の目の前で、即メモしましょう。
会話中か当日には、即レスしましょう。
メモに悪印象を抱く人はいません
即レスは好印象かつ忘却対策になる
アンサーファーストを最速に行う秘訣です。
即メモ・即レスはデキル人の基本
先に自己開示
相手へ聞く前に、自己開示しましょう。
恥ずかしいことも自ら開示する人に
相手は愛嬌や信頼感を感じやすい
先手で自己開示はメリットしかない
営業時代に上司から受けた効果的な助言に
「猫飼ってて、猫好き」と言いなさい
というのがありました。
私の印象とギャップがあるのか、猫の愛嬌か
9割の方と打ち解けられます。
僕のおかげだね!
共通点を見つけては、共感
人は共通点に弱いです。
会話で見つけたら必ず出し、共感しましょう。
共通点を事前に準備し、
会話の中でたまたま見つけた演出をすれば
一気に距離が縮まります
共通点への共感は営業の最たるスキルです。
応用が利き、非常に役に立ちます。
共通点は大事だね
相槌は早すぎず、反応は「あっ!」
相槌を打つ際は、割り込んではいけません。
反応は少し大げさなくらいが良いです。
間の取り方が雰囲気を作ります。
- 相手が話し終わり、一呼吸
- 話途中は、声に出さず表情で反応
- 反応の最初に感嘆符をつける
以下の愛読書から実践したことです。
表情だけでも相槌は打てます
マンガの吹き出しに「!」だけあるイメージ
やるなら大げさに、タイミングが命
心地の良い「間」を作ろう!
飲み合わせシンクロ
飲み物を飲むタイミングを
相手に合わせましょう
心理学のミラーリング効果です。
人は同じ行動をする人に
親近感や交換を抱きやすいものです。
慣れれば無意識に出来ます。
会話も途切れず、好印象につながります。
日常生活でも使えるね
しぐさトレース
相手のしぐさを覚えて、
同時に真似しましょう
しつこくないレベルで行います。
飲み合わせと同じミラーリングです。
顎に手を添える等、些細な癖を真似する。
役立つ提案をしなくても、親近感が生まれます。
誰でもできるね
聞いた話題を再掲する
「だから○○なんですね」と
今と昔の相手の発言を繋ぎましょう
過去の発言を覚えてくれている
と相手の好印象を得ることができます。
背景と行動を結びつけることで
相手の心情への深い理解を示せます。
距離が縮まるね
30分後から一歩踏み込む
聞いてるだけだと御用聞きです。
仲良くなるために、30分後から踏み込みます。
「~の話から考えて、個人的には…」
という踏み込み方が最適です
相手の共感を引き出しましょう
「相手から聞いた話が前提」な事を
明確に示すと話しやすいです。
「個人的に」と断って話すと
間違っていても違和感がないです。
共感を引き当てよう
人見知りを活用し、仲良くなる
人見知りは、対人関係が苦手な一方、
信頼を得やすい稀有な人です。
人見知りの
- 仲良いひとは大切にする
- 適当にしない信頼感
- よく考えて、観察して話す
- 無駄のない、クリティカルな発言
- 一般論を言わない、個別の相談
という性質は、信頼につながります。
対話上の技術として、
- 挨拶と笑顔はマスト
- 事前に覚えて名前で呼ぶ
- アンサーファースト
- 話すのではなく話させる
- todoは積極的に即メモ・即レス
- 先に自己開示
- 共通点を見つける度に、共感
- 相槌は速すぎず、反応は「あっ!」
- 飲み合わせシンクロ
- しぐさトレース
- 聞いた話題を再渇する
- 30分後から一歩踏み込む
が実践できれば、
相手と仲良くなりやすい人に変わります。
▼具体的な面談方法はこちら▼
【面談めんどくさい人必見】元営業が実戦!初心者の転職エージェント対応法3選
羨ましがられる口下手
私も、営業時代
口下手っていいよな
言ってることが、大事に聞こえるわ
と同僚から羨ましがられました。
スラスラ話ができる同僚は印象が軽くなり
真剣な話をしずらいそうです。
口数か少ない人は堅実な印象を持たれて
建設的な話がしやすい
口下手は、かえって才能なのかもしれません。
口下手を活用できる人は強いね
再現性が高く、人に教えられる
信頼関係の築き方を人に教えられるのも
人見知りの強みです。
最初から話すのが得意だった人は
話の理屈や教え方が分からない。
後天的に技術で話術を体得すれば
誰でも再現できる方法を伝えられる
人を育てる管理職で一番役立つ経験は
過去の挫折と克服の経験です。
コンプレックスは最強の武器にもなります。
人たらし能力を開花させましょう!