- 上司は仕事への情熱一辺倒だなぁ
- 上手くコミュニケーションできない
- 生活スタイルが違って共通点がない
- 待遇が不公平で、モチベが下がる
前職時代、私の上司がバリキャリ志向で
関係性の構築に苦労しました。
快適に働くために関係改善しようと覚悟し、
解決策を考え始めると
- 問題の本質は何だろうか?
- 相手の立場を考えていないのでは?
- 自分のことを棚に上げてる?
- 上司に働きかけ尽くしている?
など、問題が山積みだと気づきました。
この記事では、上司関係に悩んだおいもが
職場環境を整えた一部始終を解説します。
具体的な解決フローとしては
- 問題の原因と対象相手を整理する
- 仕事の悩みを適切に相談する
- 転職が最終手段と覚悟する
です。
上司を変えるのは最高難度の営業行為です。
無策でいくと無駄に終わります。
準備して、理想の職場環境に変えましょう。
行動しても無理なら、転職すれば良いです。
問題の原因と対象相手を整理
- 上司との意思疎通がいまいちな時
- 職場で居心地が悪い時
私達は人間関係や労働環境に問題があります。
この問題は、種類によって解決策が変わり、
問題の対象相手によって対処法が変わります。
具体的には、問題が
- 会社の組織風土にあるのか
- 所属部署の考え方にあるのか
- 上司の人としての性質にあるのか
- 自分にあるのか
に分けられます。
会社の組織風土に合わない
コミュニケーションがとれない原因に
私達と会社の組織文化の違いがあります。
会社組織の考え方は、
- 会社が打ち立てるビジョン
- 部長職以上の役員の考え方
- 会社全体の大多数を占める考え方
から判断できます。
結論を申し上げますと、
会社は経営者のみ変えられます。
私達には到底無理です。
私もこの違いのために転職しました。
会社の名目 | 裏に潜む文化 |
---|---|
頑張った人を称える | 長時間労働を推奨 |
仕事に没頭する環境 | 仕事優先で共働き不可 |
顧客満足で高い給与 | 顧客優先で休日出勤 |
営業は仕事調整できる | 効率の悪さは個人責任 |
裏の文化が肌に合いませんでした。
業界や職種から、やむを得ず生じる
組織風土も多く存在します。
組織の風土は会社の責任です。
個人で悩む必要はありません。
しんどい場合は転職しましょう。
所属部署の考え方が違う
部署によって仕事が違い、考えも変わります。
所属部署の考え方は、上司や同僚で決まり、
別部署の同期と比較して分かるものです。
比較や自分の立ち位置把握のために
口が堅く親身な上司や同僚を確保する
ことが非常に重要になります。
相談相手がいれば活用しましょう。
いなければ、作ることをオススメします。
複数の上司への相談が肝になります。
部署移動できれば、変わるかもね
上司の考えが生理的に無理
同僚の考え方が同じでも、
上司にのみ考えが合わない時もあります。
所詮違う人間なので、半ば当然なのですが、
社会人レベルや経歴、考えが異なります。
その一方で、人として
- 自己の思想の押し付け
- 考えの受入間口の狭さ
は上司の問題です。
上司関係の本質的な課題は、
実は「上司の上司」にあります。
上級管理職の動かし方が肝です。
いかに「危機感を持たせるか」だね
問題が自分自身にある
人間関係や労働条件問題で 意外と多いのが
- 私たち自身に問題がある
- 自分で問題が解決できる
場合です。
例えば私も前職にて
自ら動いた変化 | 改良結果 |
---|---|
定時退社を覚悟 | 仕事スピードup |
自ら後輩を育てる | 仕事を任せて効率up |
別部署同期と比較 | 思い込みが外れる |
上級管理職と呑む | 直上司の志向を把握 |
リモートワーク交渉 | 申請制でOKに |
など、自ら動くと随分身軽になりました。
相手を変えることは難解ですが、
自分は、覚悟して動けば変えられます。
まず、会社交渉の前に自分について
行動の客観視と変化をやってみましょう!
自分で出来ることをするのも大事だね
仕事の悩みを適切に話すコツ
問題が明らかになると、
問題の種類 | 相談の可否 |
---|---|
会社風土が違う | 相談が無理 |
部署思想が違う | 複数上司に相談可 |
上司の志向が違う | 上級上司に相談可 |
問題が自分にある | 相談が不要 |
とアプローチの可否と対象相手が分かります。
しかし、上司を変えるのは高難度なので、
とにかく慎重に、適切に対処しましょう。
相手の立場を確認する
最初に相談のための前提を確認しましょう。
相談や交渉は相手ありきです。
具体的には、管理職の立場の確認です。
会社風土に合い、文化を布教する立場
組織に都合良い人材を育てる義務がある
働き方変更には、会社の許可が必要
考え方は社会人として成熟している
つまり、個人的なワガママは通用しません。
要求と管理メリットの紐付が重要です
他の上司を引合に出すことも有効です
上司に「私が変わった方が良いかも」と
思わせることが出来れば勝ちです!
誰にどの順番で話すかが大事になります。
相手のメリットがあると通りやすいね
他部署上司を使って部署異動
所属部署の思想が違い、部署異動したい時は
異動希望の部署上司に繋がれるかが肝です。
ルートとしては、
- 希望部署の同僚と仲良くなり、根回し
- 希望上司と繋がり、飲みで意気投合
- 所属上司に具体例を出して相談
- 進展なければ、更なる上司に相談
です。
希望部署の同僚や上司と話す際は、
あえて「内密に」と言わず話し、
楽しく未来の仕事の話をすると良いです
他で仕事を楽しむ姿は、直属上司には
管理不足のプレッシャーになります
意気投合できないのは実力不足です
その上で働き方を変えたいと相談すれば、
部署異動の確率が上がるか、
元の部署で改善対策が講じられるでしょう。
私達が実力を最大限に発揮することは、
会社視点からもメリットしかありません。
待遇改善がWin-Winになるね
上級管理職に訴える
基本的に上司は仕事ができる場合が多いため、
正面から相談して言いくるめられるより、
上級管理職を経由した方が改善しやすいです。
ルートとしては、
- 世渡りの上手い同僚と飲み、根回し
- 上級管理職と繋がる
- 何度か条件や関係改善の相談
- 所属上司に相談する
です。
何度か上級管理職に頭だしをすると、
普通は所属上司に情報と指導が入ります。
その上で、上司の気を悪くしないように、
全く上級管理職の名前を出さずに、
所属上司に相談します。
上からも下からもアプローチすることで、
要望の承諾確率が上がります。
上の上司からだと要望が通りやすいね
相手を理解し、業務改善しよう
上司への相談は問題点の整理が大事です。
問題の種類 | 相談の可否 |
---|---|
会社風土が違う | 相談が無理 |
部署思想が違う | 複数上司に相談可 |
上司の志向が違う | 上級上司に相談可 |
問題が自分にある | 相談が不要 |
問題解決には最適なルートがあります。
- 他部署上司を引合いに部署異動
- 上級管理職経由で人の相談
元々、上司相談は難易度MAXな案件です。
入念に準備してから挑みましょう。
転職が最終手段と覚悟する
上司へ相談をするとはいえ
- 会社に問題があった場合
- 必死に相談しても納得行かない場合
は転職して、環境を変えた方がいいです。
私も前職で相談に最善を尽くし、
管理職の考え方も十分に学びました
しかし、会社の大事にしたいことと、
私が大事にしたいことが違いました
結果、転職で理想の仕事を手に入れました。
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上司への働きかけをし尽くしたからこそ、
転職を覚悟し、望む環境を獲得できました。
転職するなら、下記3つがおすすめです。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント (総合型/年齢制限なし) | 非公開求人数最多 |
転職エージェントナビ (総合型/30才まで) | 複数担当変更可 |
MARSCAREER (特化型/29才まで) | ハイクラス/営業 |
リモフル (特化型/年齢制限なし) | リモート前提 |
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相談するかどうかも身近な人に相談
上司に配慮しても、不満に変わりないです。
上司からすれば、気が悪いものです。
悲しいことですが、器が小さい上司だと
相談を機に、労働環境の悪化もあります
職場にいずらくなることもあります
友人や伴侶や家族への相談が大事です
私達をよく知り、親身に助言をくれる人を
お願いして頼りましょう
心理的にしんどいのであれば、
労働局への相談や転職に踏み切るのも手です。
退職代行の利用も検討すべきでしょう。
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無理せず、理想の環境を目指そう!